宝塚市長選 中川ともこ

市民の声が届く市政をこれからも
~市長への手紙~


わたしは市民のみなさんからのお手紙・メールには必ず目を通し必ずお返事をしています。

何年も悩んで、ようやく書けた手紙なのかもしれない。
そう思い、一生懸命書いてくださったお手紙に真剣に向き合うようにしています。
 
なるべくまちを歩くようにし、声をかけてくださる方の言葉に耳をかたむけます。
職員がなるべく市民のもとに出向き、一人一人の声を聞くよう、市民の声をたいせつにしています。

これまでも子どもたちの「ボール遊びができる公園がほしい」「芝生のグラウンドでスポーツをしたい」という声をもとに、周囲をフェンスで囲んだ広場を整備したり、市立花屋敷グラウンドを開設したりしてきました。

長寿が丘のランランバスも市民の声をもとに、市民と行政の協力によって生まれたものです。

まちづくりは市民と行政、一緒に行うもの。

これからの4年間もみなさんと「ご一緒に」必ずいいまちにしていきます。

【未来のための基本政策】
~安心して子育てができるまちに~


  • 認可保育所を8園つくり、定員を 810人増やしました。 引き続き、保育所だけでなく、放課後児童クラブの待機児童の解消も目指します。

  • 子どもの医療費は中学校卒業まで無料にしました。

  • 学校給食は、小学校・中学校ともに直営自校調理で「日本一の給食」をめざしています。

  • 産前産後のケアをより充実します。

  • 【未来のための基本政策】
    ~高齢者・障害者のくらしを支援~

    宝塚市は全国で2番目の『エイジフレンドリーシティ』

    エイジフレンドリーシティというのは「高齢者にやさしいまちづくりは、すべての世代にやさしいまりづくりにつながる」 という趣旨ですすめられているWHOのプロジェクトです。

    超高齢社会に対応するには、医療・福祉分野だけでなく、住居、交通、防災・防犯、雇用、情報化の分野でも 高齢者が居場所を見つけ、生きがいを持って健康に暮らすしくみ作りが必要です。

    たとえば高齢者の生きがいづくり・健康増進のため、バスの回数券購入、市が指定するタクシー乗車、どちらにも使用できる運賃助成券を交付しています。

    WHOエイジフレンドリーシティ・グローバルネットワークへの参加表明を行ったのは、日本では秋田市に続いて2番目。

    この取り組みを進める中で、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるよう、 医療、福祉、介護などを一体的に提供する地域包括ケアシステムをつくっていきたいと考えています。

  • エイジフレンドリーシティーの理念のもと、医療・ 福祉・保健・就労の連携をさらにすすめます。

  • 障がいのある人が、地域・行政・事業者・家族 と共に自立した生活が営める施策を進めます。

  • 【未来のための基本政策】
    ~教育~



  • 心豊かな人格形成をめざす教育を地域ぐるみで。
    (タカラヅカ寺子屋事業、劇作家平田オリザ氏など芸術家・文化人による課外授業等の充実)
  •  
  • 学校図書室に専任司書を配置し、読書習慣を身につけています。

  • SSW(スクールソーシャルワーカー)の配置を増やしています。(県内トップクラス)

  • 子どもの貧困に関する実態調査を踏まえ、具体的な対策を推進します。

  • 発達障がいに関する相談支援体制の充実を図ります。

  • 引き続き、校舎・グラウンド・トイレなど教育環境の整備を推進します。

  • 小・中学校にCAPプログラム(※)を導入するな ど、より実践的ないじめ防止対策を推進します。

  • ※子どもたちが、いじめをはじめ様々な暴力から自分を守るための人権教育プログラム

    学校図書室への司書配置

    市長になってすぐ、ある学校へ行ったとき、図書室をのぞいてみたのです。
    すると平日にもかかわらず、なんと図書室には鍵がかかっていたのです。

    どういうことかと訊いてみると、専門職の司書が配置されていないため、運営のボランティアの方が来たときしか図書室は開錠されないという事でした。

    子ども達から読書の喜びを取り上げてしまうような学校教育なんて、まったく考えられない!

    早速最初の予算編成のときに、市内の全小中学校へ司書を配置。
    最初の年は週2日でしたが、次の年からは毎日司書が常駐できるようにしました。

    休み時間を待ちかねた子ども達で図書室はにぎやかになり、 結果、一人当たりの図書貸出数は小学生で1.3倍(35冊から47冊へ増加)、中学生では1.7冊から10.7冊へ6倍もの増加となりました。
    図書室は「世界への入口」、開けゴマ!

    【未来のための基本政策】
    ~行財政~

    市の財政は『6年連続 実質単年度収支黒字』です。
    まかやしの数字ではなく、借金返済や、目的達成のために貯金を切り崩した数字も含めた結果が事実上の黒字となっています。

    また、行政の役割は利潤追求ではありません。
    民営化しコスト削減の数字だけを見るのではなく、市民のひとりひとりが幸せに暮らせるような 対応をしていくのが行政の役割だと思います。

  • クリーンな政治を継続。

  • 全ての事務事業を再精査し、費用対効果の観点から事業の廃止も含めた必要な見直しを行います。

  • 行財政改革200項目の計画を立て(アクションプラン200)実施しています。

  • 全ての事務事業において、市民や企業との公 民連携の可能性を追求することで、行政運営 の一層の効率化と市民サービスの向上を図ります。

  • 協働のまちづくりの一層の充実を図ることで、 持続可能な行財政運営の基盤を強化します。

  • 入札制度改革

    過去、二人の市長が連続して汚職で辞職するという異常な状況のもと、クリーンな市政、行政の信頼回復を目指し、8年前、私は市長に就任いたしました。

    市の事業の入札価格を決める際には、市長が入札に関われないようにし、複数の職員に権限を委譲するというしくみ作りを行いました。

    その結果、入札差金(予算額ー契約額)という財源を、公共事業だけでも7年間で約40億円生み出すことができました。

    身を切る改革を

    宝塚市は努力の結果、正味の黒字・赤字の指標である「実質単年度収支」を『6年連続黒字』にしてきました。

    ですが、他の地域と同様、税収は減少傾向にあります。
    高齢化によって、60歳定年で現役をリタイアする方も増えているため、その分、市民税による税収も減ってきています。

    わたしたち市役所の者も身を切る覚悟で臨んでいます。

    2016年から、市長であるわたしの給料は10パーセントカット、副市長以下も給与を一部カットさせてもらいました。
    市の職員は同規模の自治体と比較して100人以上少ない人数で頑張っています。
    職員の給与のあり方や働き方を見直したりして、常に歳入と歳出のバランスを考えた財政運営に努めています。

    【未来のための基本政策】
    ~文化・観光等、産業の振興~

    子どもたちは、成長の過程で文化・芸術に触れることにより、豊かな心や感性,創造性やコミュニケーション能力をはぐくんでいくと言われています。

    宝塚市は「学術・芸術のまち」イメージ全国2位。(※)
    宝塚歌劇があり、手塚治虫の育ったこのまちで、家庭環境によらず全ての子どもたちが文化・芸術に触れ、精神的に豊かに成長することができるようにしていきたいと思っています。
    ガーデンフィールズ跡地は美しい庭園を残しつつ、文化芸術の発信の拠点とし、
    音楽や絵画、デジタルアート等子どもたちが文化芸術を鑑賞したり,創造的活動を行ったりする機会をつくる場所にしていきます。

    ※(株)ブランド送料研究所の地域ブランド調査(2016年)より



  • 宝塚ガーデンフィールズ跡地は、新たな宝塚文化の創造と、市民の交流の場とします。

  • NTN跡地に誕生するのは市民の広場、将来への大切な財産として残します。

  • 新名神高速道・西谷のスマートインターチェンジの開通にともない、西谷地域の活性化と、新たな魅力の発信拠点づくりを行います。

  • 宝塚歌劇や手塚治虫記念館に国内外の観光客のさらなる誘客を図ります。

  • 宝塚にある数多くの神社・仏閣への誘客を図ります。

  • 植木のまち宝塚を広くPRし、植木産業の活性化を促進します。

  • 市民の声が届く市政をこれからも

    ~子どもの声を大切に~

    子ども達の発想というのはとても伸びやかで、時に新鮮です。

    そんな子ども達に参加してもらい、いろいろな提案をしてもらうため2012年、「宝塚子ども委員会」を創設しました。

    子ども委員会ではおとなが決めたことを子どもがその通りするのではなく、できる限り子ども委員がみんなで話し合って決めながら進めていきます。

    「TAKARAZUKA 1万人のラインダンス」は「宝塚らしいものでギネスに挑戦してほしい」という 子ども委員会での提言によって実現したものです。

    市長への手紙などでも「ボール遊びできるような公園がほしい」
    「学校の和式トイレは洋式にしてほしい」など、
    耳をすませていれば、子どもたちの生の声がいっぱい聞こえてきます。

    ああ、そうなのか、そんなことをしてほしかったのか、と気づかされることも多いのです。

    子ども達の思いを大事にすることは、本当に大切なことです。

    市民と行政をつなぐ
    「広報たからづか」

    わたしが就任したころの広報たからづかはモノクロで、あまり市民のほうを向いている気がしませんでした。

    市がなにを考え、なにを重点施策としているのか、ていねいに市民の皆さんに知らせる必要があると思いました。

    そこで広報担当と、「もっとみんなが読みたくなるような広報誌を作ろうよ」と話し合いを重ね、全面カラー印刷にし、グラフや写真を多用して、ひと目で内容がわかるように工夫を重ねています。

    最近では自治体の広報誌のコンクールで上位入賞もできるほどになりました。(写真は「広報たからづか」平成28年9月号 近畿市町村広報紙コンクール出品作品です)
     
    広報誌以外にも、FMたからづかへのレギュラー出演や、記者クラブへの情報提供など、 行政からの発信に力を注いでいます。

    【市民の声紹介1】

    『緩和ケア病棟 (市民病院)』

    市民病院に緩和ケア病棟が創設されました。
    患者さんの家族おふたりからの感謝の言葉をお伝えします。

    *ガンが再発した娘さんが、人間味あふれるケアを家の近くで受けることができ、お子さんやお連れ合いさんも頻繁に面会に訪れ、最後の時をゆったりと過ごすことができました。

    *患者である夫君のケアのみならず、看病する奥さんの精神面のケアまでも細やかな気遣いがなされ、心ゆくまで家族の時間を大切にできました。

    市民病院の充実に尽力しておられる中川市政のひとつの成果だと思います。
     
    (3/25中川ともこを囲むつどいでの市民スピーチより)


    ※写真は市立病院の緩和ケア病棟です。
    出来る限り家に近い雰囲気をつくろうと、スタッフが苦労して作り上げました。最後の時を家族と迎えられるように、家族にも配慮しています。

    【市民の声紹介2】

    『ランランバス ~月見山・長寿ガ丘を運行中~』

    坂道だらけの月見山・長寿ガ丘に「バスがあったら!」というのが、地域住民の念願でしたが、思いが実らぬまま年月が過ぎていました。
    しかし、市民の声を受け止める中川市政の誕生により、一挙に具体化することとなりました。

    地域と市の協議やバス試行運転を経て、1年半前から「月と亀」をシンボルマークとしたカラフルな「ランランバス」が巡回しています。

    いつまでも住み続けたい街づくりを、市民と共に協働で実現するのが、中川市政の目指すところと思います。
    これからもいっしょに頑張っていきたいと思います。
      (3/25中川ともこを囲むつどいでの市民スピーチより)